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不動産業界の闇について

あなたは「不動産業界」と聞いて何かイメージすることはありますか?

私が不動産業界に入ったきっかけは、知り合いに「宅建取ってみたら?」と言われたことがきっかけでした。

その当時、「宅建」って何?程度の知識だった私が、よしやってみよう!と決断してから10か月、必死の思いで勉強して
無事に宅地建物取引士の試験に一発合格後し、その後不動産業の仕事に飛び込みました。

不動産経験がなく始めた仕事は、今までやってきた仕事とはまったく異なる「不動産業界の暗黙ルール」が盛りだくさんで大変苦戦しました(^^;)
もともと、私が不動産業界に持っていたイメージというものもあまり良くは無かったのですが、入ってみると想像通りというかなんというか・・・(笑)

初めは賃貸営業をしていたのですが、そこで初めて「不動産業界の闇」を経験しました。

あるお客様が「今、部屋を借りているのだが、そこに住めない状況なので新しく部屋を探したい」と店舗に来られました。
詳しく事情を聞いてみると、近所に変なおじさんが住んでいてその人からの嫌がらせを受けているという事でした。
車にキズをつけられたり、子どもが騒いでいたら警察に通報されたり、みんなの前で大声で注意されるなど・・・
私がそこに住んでいても、引越ししたいと思うレベルの嫌がらせでした。

入居者が入れ替わりの激しい賃貸アパートの実態とは、近所の方の嫌がらせのせいでそのアパートの入退去が激しいということでした。
それを、管理会社に言っても改善されないのでそのまま泣き寝入りで引っ越す→そして新しく引っ越してくる(もちろん事前に告知なし)→引っ越す

その繰り返しで、管理会社は仲介手数料と退去費用(現状回復費用)で儲けているとのこと。

残念ながら、大手の不動産ほどそういう方法で儲けているのかもしれません・・・
お部屋探しの際には、入退去が激しい部屋やアパートには気を付けてくださいね!

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引越しの時期と物件探しのタイミングとは?

いざ引越しをしようとすると、希望する日がすでに埋まっていたり、思ったより料金が高くなっていることがあります。それは繁忙期と呼ばれる、引越しのピーク時期であることが原因であることが考えられます。

年間を通して引越しする人が多い時期だけではなく、週末や月末などでも同じような状況です。それでは、引越しするのにいい時期、お得な時期はいつなのでしょうか?

ここでは、引越しに関連する新居の物件探しにおすすめのタイミングとともにご紹介します。

引越しをするなら通常期がおすすめ

5月から翌年の2月は引越し料金が安くなる傾向にあるといわれています。それは、引越し業者が忙しい繁忙期以外の時期であるからなのです。

その中でも11月は料金が最も安くなると言われているのは、人事異動 などで転勤する人の引越しが落ち着く時期であるためだからです。 また、通常期でも、月の上旬~中旬と下旬、平日と土日祝日では料金が異なることがあります。

家主との契約で、月内に部屋を退去し、月初に新居へ入居するという理由で、月末から月初に引っ越すことが多く、土日祝日といった休日を利用する人が大半であるためです。

そのため、引越しが集中しないように見積もり料金が安く設定されていたり、値引き交渉がしやすく、希望する日にちを予約しやすい、月の上旬~中旬、平日が引越しをするのがねらい目となります。

引越しをするのに避けたほうがいい時期とは?

逆に、引越しをするのに避けたほうがいい時期は3~4月です。入学や就職、転勤に伴い、引っ越す人が多いタイミングであり、春休み期間の3月末にピークを迎え、4月の下旬になると需要 が落ち着き、依頼も減っていく傾向があります。

また、繁忙期の引越し料金は高めに設定されていだけでなく、希望する日にちを予約しづらいということもあります。引越し業者も普段より多くのスタッフを用意し、車両も用意するのですが、それでも作業出来る件数には限界があるのです。

物件を探すならオフシーズン

引越しにつきものの住まい探しにおいても最適な季節があります。物件探しのピークは1月~3月と言われ、新築物件の内見会なども多く行われています。

1月~3月は物件数は多くなることもありますが、それ以上に物件を探す人も多く、気に入った物件を押さえられなかったりする場合もあります。

それに引き換え、4月以降は3月に契約される件数も多いために、物件数は少なくなっていきますが、物件探しはオフシーズンを迎えるので利用する人も少なく、不動産会社も余裕があり、物件をゆっくりと探すにはベストな時期といえます。

オフシーズンの中でもいい時期は?

物件の価格交渉をしたいなら、7~8月の夏がおすすめです。それは、物件探しをする人が少ないので、売主様や業者が価格や条件の交渉に応じてくれる傾向にあるからです。

また、できるだけ好条件の物件を見つけたいなら9月~10月がおすすめとなります。異動の時期に合わせて物件が多くなりますが、1~3月に比べて物件探しをする人が少なく、11~12月になると、新築物件が多くなるという理由もあります。

引越しの日取りを六曜で決める人もいる

六曜とは

大安や仏滅でおなじみの六曜とは、暦本に記載される注記(暦注)の一つである暦上の日にちを6種類の吉凶日に分けたもので、先勝(せんしょう)、友引(ともびき)、先負(せんぶ)、仏滅、大安、赤口(しゃっこう)と、旧暦の元旦から上記の順で割り当てられています。中国が起源とされていますが、詳しくは明らかになっておらず、諸説あるようです。

六曜が気になる方で、どうしても大安に引越しが出来ない場合、仏滅はさけたいけど他に予約が取れないという場合は、前日に荷物の一部、段ボール箱ひとつでも移動するだけで引越しを開始したことになるので、引越し本番が仏滅であってもクリアできます。ご自身で移動するか引越し業者に相談するのもいいかもしれません。

引越しは朝からという概念を捨てる

また、朝からの引越しにこだわらず、午後からの引越しにすることで、希望する日をとれることがあります。 通常だと開始時間が遅くなる分、終了時間が深夜になることもありますが、 繁忙期には大量の車両や多くのスタッフが揃うために意外に早く終了することもありますので、最後の一手として検討してみるのもいいかもしれません。 単身者のように荷物が少ない場合は迷わず午後便の引越しをおすすめします。

また、引越しを受ける業者からも「午後からなら可能ですが?」などと提案してくれることもあります。このように、ある程度柔軟に対応することも必要となります。

全体のまとめ

思うような日程で落ち着いて引っ越せればいいのですが、なかなかうまくいかないのが現実です。

新築物件をたてられている方ならある程度の入居時期は予定できますが、それ以外のご事情で引っ越されるケースでは、仕事や学校の区切りがつく時期となり、結果的に繁忙期に集中してしまいます。 また、新築物件も、戸建て、マンションにかかわらず、3月末に完成4月上旬に入居可能ということが多いようです。それ以外では会社の支持で急に週末に引っ越さなければならいことも、特に単身者の場合は多く見受けられます。

出来る限り早く引越し業者に連絡を取り、希望の日にちを伝え、どんな方法があるのかを問い合わせましょう。

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